足場クランプの種類
2022/03/22
仮設足場に必要な「クランプ」についてご存じでしょうか。
クランプには、さまざまな種類と特徴があります。
この記事では、仮設足場で使用するクランプの種類や特徴についてまとめました。
クランプの種類
直行クランプ
足場でよく使用されており、直交している銅管の緊結に使用される金具です。
なお、交差角度の90度を保持が可能になっています。
角度の固定ができますので安定性があり、強度が高いです。
自在クランプ
交差する2本の銅管を自由な角度や向きで緊結ができます。
銅管の交差角度を、自由に調整して固定をすることが可能です。
しかし、強度が直交クランプに比べて弱いという短所があります。
なので、基本的には自在クランプのみの使用することはありません。
直交クランプに足りない強度を補うために使われることが多いです。
単型クランプ
支柱に他部材を溶接して取り付けるために使用するクランプです。
支柱向け部材取り付け加工用に使用されます。
3連結クランプ
直交型クランプと自在型クランプに単クランプを合わせた3連式クランプです。
3本の単管パイプを交差して繋げるために使います。
まとめ
足場のクランプは、「直交型」「自在型」「3連結」などがあります。
足場を組み立てにおいて、それぞれの特徴に合わせたクランプを使用することが大切です。
東京の多摩地域を中心に請け負っている「株式会社大伸架設」は、足場工事の専門業者です。
仮設足場に関してご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。