仮設足場の台風対策

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コラム

仮設足場の台風対策

2022/03/01

台風や強風が吹くことで、足場が倒壊・崩壊しないか心配になりますよね。
仮設足場の倒壊を防ぐために、どのような台風対策をすればよいのでしょうか。
この記事では、仮設足場の台風対策についてまとめました。

台風に負けない足場を作るには?

枠組み足場の場合

養生がある場合は、養生をつかって風を留めさせないようにします。
また、壁つなぎの金具はより頑丈ものを選ぶようにしましょう。
金具は、より剛性が強いものを使うことをおすすめします。

全面防音パネルの場合

防音パネルは、風の通り道を作ることができないため、足場倒壊の危険性があります。
防音パネルは、全面に設置するのではなく、一部分を防音シートに取り替えるようにしましょう。
そうすることで足場に、風の通り道を作ることができ、倒壊を防ぐことができます。
また、枠内の3~5段ごとにワイヤーを使い、建物の本体とつなぐことで足場を補強することが可能です。

全面養生シートの場合

全面養生シートの際は、シートを一部に絞るか撤去するなどして風の通り道を作りましょう。
そして、足場の布状に飛散物がないかどうかも合わせて点検します。
足場の足元部分には、基礎部分と敷板との釘とめなどで補強をします。

まとめ

足場の倒壊を防ぐためには、台風に負けない足場をつくることが大切です。
台風などの自然災害が増えていますので、倒壊などの事故を未然に防ぐように心がけましょう。
東京の多摩にある「株式会社大伸架設」は、足場工事の専門に扱っております。
仮設足場に関してご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。