足場解体の順番とは

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コラム

足場解体の順番とは

2022/11/01

組まれている足場を見ると「どうやって解体するのか」ということが気になりますよね。
そこで今回は、足場解体の順番についてお話ししたいと思います。

足場解体の順番

足場解体の順番は、まずは3層から解体していくことから始めます。
手順としては、足場を組み立てるときと、逆の流れ「①手摺②先行手摺③階段④踏板⑤支柱」で行っていきます。
では、流れを以下に見ていきましょう。

①手摺
まずは、安全帯を取り付けて作業を行います。
手摺のたたき部分にハンマーをぶつけ、手摺を外していきます。

②先行手摺
次に、先行手摺を外します。
上部は楔で固定されているため、ハンマーで楔を押し上げていきます。
下部は、先行手摺の斜材から外していき、その後に上部を片方ずつ外していきます。

③階段
階段を上から外していきます。

④踏板
踏板は下から手作業で片方ずつ外していきます。

⑤支柱
踏板が掛かっていた手摺を外したら、支柱を外します。
階層の数だけ支柱を繰り返し外したら、ジャッキとジャッキベースを片付け完了です。

足場解体にかかる時間

足場解体にかかる時間は、半日程で終わります。
組み立てには1日かかりますので、その半分ぐらいかかると考えておいて良いでしょう。
しかし、解体場所が狭かったり足場材の搬入や車両が駐車できないなど立地によっては、これ以上に時間がかかってしまう事が考えられます。

まとめ

足場解体の順番は「①手摺→②先行手摺→③階段→④踏板→⑤支柱」で行っていきます。
解体にかかる時間は半日程度で終わります。
弊社は、マンションや団地等への仮設工事を中心に幅広く請け負っております。
仮設工事は、資材の手配から運搬、設置工事、解体作業まで、自社の実務経験豊富な社員が丁寧に一貫対応いたしますので、工期や予算等のご要望にしっかりとお応えすることが可能です。
多摩地域で足場工事をお考えの方は、是非お問い合わせください。