足場組立の注意点について

足場の業務において、組立・解体どちらの状況でも注意すべき点がいくつかあります。
足場の依頼を行うのなら、気を付けるポイントを把握できていれば安心ですよね？
今回は、足場組立の注意点についてご説明させていただきます。

足場組立の注意点

多くの注意点がありますが、今回は特に注意したい3つご紹介させていただきますね。

手すり

手すり先工方と呼ばれ、作業員が乗る作業板を貼ってしまう前に手すりを配置していきます。
高所の手すりは体を支えるだけでなく、安全帯のフックを取り付けにも有効な場所です。
手すりがあれば組立作業中の転落事故を防ぐことも可能なので、取り付けの際は固定できているか確認しましょう。

シート類

メッシュシートや防音シートは、全て足場にしっかり固定できている状態で効果を発揮できるものです。
騒音・塗料飛沫・道具などの落下防止に役立ちますが、固定が甘いとトラブルを招く可能性もありますので注意ましょう。

お客様や現場近隣

資材の取り扱いや業務に慣れていないと、お客様や現場近隣との間で思わぬトラブルが起こる可能性も考えられます。
作業範囲・車や資材を配置する場所など、事前に近隣やお客様に配慮して確認を行った上で作業に取り掛かりましょう。

まとめ

足場組立の注意点として「手すり」「シート類」「お客様や現場近隣」について、ご紹介させていただきました。
作業中はスピード感を求められる状況もありますが、まずは落ち着いて注意点を意識しながら作業を進める心がけが大切です。
多摩市で足場専門業をお探しであれば、ぜひ弊社へ一度ご相談ください。