単管足場の組み方とは?

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コラム

単管足場の組み方とは?

2022/07/01

単管足場は、歴史の古い足場として広く用いられています。
そこで今回は、単管足場の組み方について見ていきましょう。

単管足場の組み方の流れ

足場の中で最もシンプルと言われる単管足場の組み方は、どのような流れで行われるのでしょうか。

単管足場の組み方の流れ

単管足場は、以下のような流れで組み立てられます。

①敷板を設置する
②支柱を組み立てる
③枠を組み上げる
④壁つなぎで固定する

単管足場の組み方の流れは、上記の4つのステップで行われます。
そもそも単管足場は、2本のパイプを抱き合わせ、ジョイント金具で固定したものです。
作業場になるブラケットを設置する必要がないシンプルな構造は、まさに足場の組み方の基本と言えるのではないでしょうか。

単管足場を組むときの注意点

狭い場所でも設置でき、足場を組んだ後でも必要に応じて形を変えられるのが、単管足場の便利なところです。
ただ、それだけに足場を組む際にはいくつかの注意点があります。
まず、高い建物向けに単管足場を用いる場合は、上部と下部でチェックすべきポイントが異なることです。

下部には根がらみパイプを設置することにより、足場全体の横すべりを防止できます。
上部には、上ったり下りたりする昇降設備が不可欠です。
これらに注意しながら単管足場を組み上げると、より安全な足場に仕上がります。

まとめ

足場の組み方の例として、シンプルで歴史のある単管足場をご紹介しました。
足場の種類によって組み方は異なりますが、注意点を頭に入れて流れに沿って組み立てることが重要です。
多摩地域を拠点に足場工事を専門に手掛ける弊社は、さまざまな建物の足場工事に対応いたします。
どうぞお気軽にお問い合わせください。