足場で職人が使う腰道具について紹介

エントリーはこちら

コラム

足場で職人が使う腰道具について紹介

2022/05/08

足場で働く職人が使っている道具をご存じですか?
「腰道具がかっこいい!つけてみたい」と職人を目指す方もいらっしゃるのですよ。
当記事では、腰道具の中身についてご紹介します。

腰道具とは

腰道具とは、作業に必要な道具と、道具を装備するためのベルトのことです。
ベルトには、全身に巻くタイプと腰にだけ巻くタイプがあります。
腰道具は、必要なときにすぐに取り出せるようにキレイに整理整頓されています。
スムーズに作業するために、カスタマイズしている職人もいるのですよ。

腰道具の中身

現場によって必要な中身が違うため、その日に必要な道具を使いやすいように入れて装備します。
会社によっては用意されている場合もあるため、すべてを買う必要はないかもしれませんね。

工具指し

ドライバーやラチェットレンチなどを入れます。

工具落下防止ロープ

高い場所での作業が多いため、工具が落ちるとけがをする恐れも。
落下しないように、ロープの先に工具をつけて使います。

腰袋

道具やネジを入れるための袋です。

スケール

長さを測ったり、足場の位置を確認したりと頻繁に使う道具。
磁石つきのスケールは、金属部分につけて測れるのが便利です。

水平器

水平になっているかわかる道具です。

アルミハンドルミニニッパ

番線や鉄線などを切るときに使います。

ラチェットレンチ

ボルトを絞めたり、番線をまいたりするための道具。

モンキーレンチ

ラチェットレンチで絞められないサイズのときに使います。

ハンマー

用途に応じて、形の違うハンマーを用意します。

その他

安全帯・安全靴・油性ペン・ヘルメット・皮手袋などを用意します。

まとめ

腰道具にはたくさんの種類があります。
会社で用意されている場合もあるため、必ずしも自分で買わなければいけないわけではありませんが、
使い慣れた道具の方が作業がしやすいですよ。
職人たちは腰道具を自分が使いやすいように配置を考えてカスタマイズしています。
大伸架設にはレベルの高い鳶職人が在籍しており、未経験の方にも丁寧に指導いたします。