メッシュシートの必要性について

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コラム

メッシュシートの必要性について

2021/12/23

アパートやビルなどの建物がメッシュシートで覆われているのを見かけたことはありませんか。
「どうしてメッシュシートで覆う必要があるのだろう?」と、気になっている方もいらっしゃいますよね。
この記事では、メッシュシートの必要性についてお伝えいたしますので、参考にしてみてください。

メッシュシートとは

メッシュシートとは、工事中の安全性を高めるために、足場の外に設置される採光性・通気性に優れたシートのことです。
平成21年に足場に関する法令が見直されたことによって、足場にはメッシュシートや防網の設置が義務付けられています。

必要性について

メッシュシートが必要な理由は、大きく分けて2つあります。
1つ目は落下防止(墜落防止)、そして2つ目が水・塗料の飛散防止の為です。

①落下防止(墜落防止)
メッシュシートは、主に3 層ごと(約 5.1m 間隔)に水平材に緊結されています。
その為、作業員の墜落事故や落下物による事故・隣の建物への被害を未然に防ぐことが可能です。

②水・塗料の飛散防止
外壁塗装工事では、高圧洗浄を行ってから塗装工事に入ります。
メッシュシートを設置することで、水しぶきや塗料が近隣の建物などに飛び散るのを防ぐことができます。

まとめ

高所作業中に工具や建材が落下し、それが運悪く通行人にあたってしまう可能性というのは0ではありません。
メッシュシートを設置することで、作業員の命だけではなく、近くを歩く人の安全も守られているのです。
また、外壁塗装工事の際には、メッシュシートを設置することで、近隣の建物などに塗料が飛び散る心配もなくなります。
多摩地域で足場工事をご検討中であれば、株式会社大伸架設へ、ぜひお任せください。