足場メッシュシートの認定基準について
2021/12/20
現場で働く上で、とても重要な役割を果たしている「足場メッシュシート」。
そんな足場メッシュシートですが、実は認定基準があることをご存じでしょうか?
今回の記事では、足場メッシュシートの認定基準について説明します。
足場メッシュシートの認定基準
足場メッシュシートとは、作業中の部品などの落下を防ぐために使うものを指します。
その認定基準は社団法人仮設工業会が、以下のように定めています。
構造
足場メッシュシートの網地に、切れやほつれなどがないことが構造上の認定基準として挙げられます。
各辺の縁部は、はとめ等が簡単に外れないことも条件となっています。
はとめは「位置がピッチ35cm以下」「穴の大きさの内径10mm以上」でなくてはいけません。
材料
足場メッシュシートの材料は「難燃性の繊維のもの」「防炎加工を施した繊維を網状にしたもの」でなければいけません。
そして、建築工事用シートに定めている防炎性が必要となっております。
はとめに関しては、強度や性能の均一性・著しい経年劣化を引き起こさないこと・耐蝕性が求められます。
また縫込みロープを使用する場合は、ナイロン等の合成繊維でなければいけませんよ。
まとめ
足場メッシュシートには、構造上・材料などの厳しい認定基準があります。
防炎性がある材料で強度があり、切れ・ほつれがないしっかりとしたものを使わなければいけません。
株式会社大伸架設では、足場メッシュシートを使い、安全に配慮した足場工事を行なっております。
是非お問い合わせ下さい。