フルハーネスの正しい付け方について解説

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コラム

フルハーネスの正しい付け方について解説

2021/12/14

高所作業の際に使用する「フルハーネス」の付け方をご存じでしょうか?
正しい付け方を身につけておくことで、万が一の事が起こった時に命を守る可能性が高まります。
そこで今回の記事では、フルハーネスの正しい付け方について解説します。

フルハーネスの正しい付け方

①使用前にフルハーネスの点検を行う
フルハーネスを装着する前に、以下の症状が出ていないか確認しましょう。

・墜落履歴を示すサイン
・切断や焼損
・各部品の破損

また、フルハーネスのベルトのねじれや絡みがないこともチェックが必要です。

②フルハーネスを装着する
異常がなければ腿バックルを外し、上着を着るような形でフルハーネスを装着します。
肩ベルトに腕を通した後は、ベルトのもつれや引っ掛かりがないことを確認して下さいね。

③位置合わせを行う
フルハーネスの装着後は、臀部・腿ベルトの位置合わせが必要です。
臀部は、お尻のすぐ下に当たるように調節を行ないます。
腿ベルトは、ねじれていないことを確認した上で、バックルを留めて下さい。
また肩バックル・腿バックルで、ベルトの長さを調節することが必要です。
胸ベルト・腰部ベルトも併用する場合は、たるみがないかどうかきちんと調節しましょう。

④最終確認
①~③まで終わったら、快適にフルハーネスを装着出来ているか最終確認が必要です。
バックルの位置確認やベルトがずれていないか、締めすぎていないかどうか今一度チェックしましょう。

まとめ

フルハーネスを装着するには、フルハーネスの状態チェックから行いましょう。
問題がなければ、上記な方法で装着を行います。
フルハーネスをきちんと装着することによって、命を守れる可能性が格段に上がりますよ。
株式会社大伸架設では、適切な方法でフルハーネスを装着し、安全管理に努めております。
確かな足場工事をお求めなら、安全管理を徹底している弊社までお問い合わせ下さい。