足場の組み立てに関連する資格とは?

エントリーはこちら

コラム

足場の組み立てに関連する資格とは?

2022/05/22

足場の組み立てを行う際、どのような資格が必要なのでしょうか。
今回は、足場の組み立てに関連する資格を見ていきましょう。

足場の組み立てに関わる資格

足場の組み立てには、いくつかの資格が挙げられます。

足場の組立て等作業主任者

こちらは労働安全衛生法が定めるところによる、国家資格です。
資格を持つ人は、「つり足場」や「張出し足場」といったさまざまな足場で指揮監督を行えます。
さらに、高さが5メートル以上の足場の組み立ておよび解体や、変更といった作業において指揮をすることが可能です。
この資格を所持する人は、労働災害を防止するために必要な責任者として、現場で監督にあたります。

建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者

こちらも、労働安全衛生法が定めた国家資格です。
先の「足場の組立て等作業主任者」と同じく、現場で指揮監督を行います。

2つの資格で異なる点は、こちらの資格は対象が金属でできた建築物に限られることです。
具体的には、高さが5メートル以上の金属製の骨組みや鉄塔が該当します。
これらの建築物に対して行われる組み立ておよび解体、さらに変更といった作業の指揮監督者になれる資格です。

とび技能士

とび技能士もまた、足場の組み立てに関連する国家資格です。
試験をパスすれば、仮設の建設物の組み立ておよび解体作業が行えます。
とび技能士は、とびに関する幅広い知識と技術を備えていることを、公的に証明する資格です。

まとめ

足場に関連する資格として、主なものを3つご紹介しました。
いずれも資格の取得にあたっては受験資格が設けられていますので、事前に確認が必要です。
弊社は多摩地域を中心に、足場工事を専門に手掛けております。
足場工事のことなら、弊社にお任せください。